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娘の留学先へ:ボストン近郊旅行
*** 一日目・ボストンで娘と再会 ***
 
2008年9月13日より9日間、語学留学中の娘に会いにボストンを訪れ、近郊を旅行しました。
 

娘がやっとのことで高校を卒業し、米国に経ってから3カ月半が過ぎた。ボストンでは既に気温の低い秋をむかえているらしい。
8月末にようやく関わっていたプロジェクトの仕事が一段落し、上司に申請してもなかなか許可のおりなかった遅めの夏休みをボストン旅行に費やそうとしたのは、娘の陣中見舞いとともにリクエストされた冬服の運び屋も担ってのことである。
申請許可が遅かったため、ボストン往復航空券を購入するには一苦労だった。旅行代理店の格安航空券は全て売り切れ。仕方なく航空会社のサイトから正規料金で購入するしかなかった。加えて昨今課される燃料サーチャージである。購入時の成田―ボストン間往復エコノミー航空券18万円弱。高い。
 
シカゴで乗り換え。シカゴの空港は雨漏りなどして米国経済を象徴しているような衰退の雰囲気漂う施設。
 
ボストン到着は夜8時


ボストンの場合、空港から市街までの距離は短いとガイドブックにはあった。今回のガイドブックは地球の歩き方である。娘が到着時の場合は心配なので学校に送迎を頼んだら、100ドルかかった。さらに彼女はシカゴで乗り換えに間に合わず、ドライバーにも連絡ができなかったため、さらに100ドル加算された。計200ドル、2万円強であった。私は節約のため、公共機関を使った。空港から市街のホテルまでグレイライン、レッドライン、グリーンラインを乗り継いでわずか2ドル。安い。
地下鉄駅からホテルまでは徒歩数分の距離であった。ネットで2泊のみ予約しておいたホテルにチェックインし、娘のプリペイド携帯に電話をかける。シンフォニーとプルデンシャルの間のホテルだと伝えると、プルデンシャルまでは歩いて5分ほどの距離だから今から来るという。
歩いて5分の距離?!
貧乏留学生の分際で随分街中に住んでいるものだと思いながら娘を待つ。

近隣ホテルのバー、BRASSERIE JOでの遅い夕食:左からニンジンのお通し(?)、娘がオーダーしたミニバーガー、私がオーダーしたシュリンプカクテル。それぞれワイン、オレンジジュースを加えて$60.76=\6,672(約110)


ホテルの部屋はツインルームだったので、アパートは近いが娘は一泊していった。「ネットの写真で見るより遥かにひどいね。期待して損した。」「このあたりのホテルにしては安いから仕方ないよ。これでも一泊1万5千円はするんだよ。」ボストンの宿泊施設は値段が高い。今回は中級の一泊1万円台のクラスを選択したのだ。

この旅一度目の失敗:ホテルの部屋予約。ネットの表示金額を二泊分と勘違いしていたが一泊分であった。チェックアウト時の請求金額は税金含めて$550.65=約60,571円、一泊3万円である。財布の痛い学習となった。


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